東日本大震災：津波の犠牲なぜ？ 続く震動、ハードを過信 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

東日本大震災では発生３分後の１１日午後２時４９分、岩手、宮城、福島の３県に大津波警報が出された。気象庁地震津波監視課は「ベストは尽くした。今の技術ではこれが限界」という。緊急地震速報も東北の太平洋沿岸各地に大きな揺れが来る５～２５秒前に発表された。津波到達まで３０分程度は時間があったのに、なぜ多くの死者・行方不明者を出したのか。【福永方人、飯田和樹、酒井祥宏、三木幸治】 ◇「警報知らずに」油断も ６００人以上が死亡し、行方不明者も６００人を超えている岩手県釜石市。大津波警報は防災行政無線の拡声機などを通じ、住民に繰り返し伝えられた。 気象庁によると、大津波が到達したのは午後３時２０分ごろで、高台などに避難する時間はあったように見える。 だが、今回の地震は三つの地震が連動して起きたため揺れの時間が長くなり、三陸では震度３以上の揺れだけで３分程度続いた。しかも、午後３時８分に三陸沖でマグニチ

[irisitejp]

（悲しいことだけど）一家全滅を避けるための言い伝えだったんでしょうね。　【三陸地方には「津波てんでんこ」という言い伝えがある。「津波の時には、家族にも構わず（てんでばらばらに）逃げろ」という意味だ。】

[Uzi_FZ]

「近所の人たちは津波警報が出ていることすら知らず、のんびりしていた」いかに、情報を伝えるかも課題。私の住む地域の町内放送は、反響等で注意して聞かないと聞き取れません。他の地域はどうなんでしょうか。

[sasahira]

「どこまで整備するかは社会的な議論が必要だ」産業を守るものでもあるからなあ。/3月のうちに大船渡市は奥尻島の対策を視察に行ってる。

[serian]

「釜石東中と隣接する鵜住居小。子供たちは訓練通り、地震発生後すぐに中学生が小学生の手を引いて約１キロ先の高台へ駆け上がり、全員無事だった。片田教授は「彼らのような意識が住民全体に広がれば、」

[yukatti]

複数の複合的な理由。"堤防だけで全てを防げるわけではない。津波避難ビルやハザードマップなどのソフト面などと組み合わせて、津波防災を考える必要がある"

[el-pescador]

（毎日）津波の犠牲なぜ？　続く震動、ハードを過信　三陸地方には「津波てんでんこ」という言い伝えがある。「津波の時には、家族にも構わず（てんでばらばらに）逃げろ」という意味だ。