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対テロ戦米兵:脳損傷 最新装備の盲点 生き延び、繰り返し負傷 - 毎日jp(毎日新聞)
イラクやアフガニスタンに派遣された米兵が、武装勢力の手製爆弾攻撃で「見えない傷」を受ける問題が浮... イラクやアフガニスタンに派遣された米兵が、武装勢力の手製爆弾攻撃で「見えない傷」を受ける問題が浮上している。オバマ政権はアフガン駐留米軍を最大で約3万人増派して倍増させる方針で、米兵の負傷者増加が懸念されている。ハイテク装備の米軍とゲリラ的に攻める武装勢力が対峙(たいじ)する「非対称の戦争」は、米兵の負傷状況にも未知の領域をもたらしている。【ワシントン大治朋子】 ◇生き延び、繰り返し負傷 爆発による爆風は一般に、4種の損傷(爆傷)を与えるといわれる。 第1は急激な気圧の変化によるもので、空気を含む体内の肺や腸のほか、耳や目などが損傷を受けやすい。第2は、爆発で飛ばされる金属片やがれきによる外傷。第3は、爆風で地面にたたきつけられたり建物の倒壊などによる負傷。第4は、やけどなどだ。 イラク戦争開戦後の03年夏、武装勢力は即席爆発装置(IED)攻撃を激化させた。このため米軍は巨額の資金を投じ、
2009/03/15 リンク