清水栄一、下口智裕／鉄のラインバレル | マンガ一巻読破

トロくて弱くいじめられていた男の子が主人公。彼を気遣う女の子と、彼を助ける男の子。そんな図式が、社会科見学中に主人公が巻き込まれた事故をきっかけに変わる。 成績優秀、評判上々、ケンカも強くなる。当然何らかの意味がある。時を経て、そんな主人公を狙う連中が現れる。人工衛星の落下だ、とされていた３年前の事故で、実際に落ちてきていたというロボットを彼は再び目にする。 そのロボットが鍵だ、自分の味方に違いない、と信じた主人公はそれを呼び、見事に召喚する。彼が欲しているのは、強い力。異様なまでに力を望む。 マキナだのファクターだの、まぁそういう用語を使ったほうがそれらしいし確かにそういう独特な用語を使うのがふつうだろうけど、なんていうか、私はその手の言葉が出るたびにうんざりする。白ける。まぁターゲットではないということだろう。それでも読むかどうかのハードルは、ターゲットに比べて高い。 で、この作品は・