あらかじめ「ゆるさ」をつくっておく - ある広告人の告白（あるいは愚痴かもね）

「ゆるさ」の考察についての素材として、身近なブログを取り上げてみたいと思います。私自身は、ブログをやるのもやらないのも自由だし、やるならやるで、その人が好きなようにやればいいんじゃないかな、せっかくの個人が持てるメディアなんだしさ、という感じなので、この文章は、ブログ論ではなく「ゆるさ」を考えるうえでのひとつのきっかけくらいな感じでお読みいただければ幸いです。 * * * * たとえばだけど、とあるブログがあって、ひとつは練りに練られた完璧なエントリが月に１回更新されるブログ、もうひとつは、そこそこのクオリティをキープしながら毎日更新されるブログ。どちらのブログが人気が出るか。たぶん、後者でしょう。きっとそれは、いろいろなブログのPVを時系列で調べれば、実証可能だと思います。 もちろん、人気というものをPVで計るというのは、あるひとつの尺度にすぎないし、練りに練られた完璧

[hatayasan]

「簡単に言えば、自分のいいところも、あまり格好悪いところも含めて、顔を知ってもらったほうが、あとあと思ったことを話しやすくなるし、聞く耳ももってくれるだろう、みたいなことかもしれません。」

[kikai-taro]

「ゆるさ」は、よくニュースサイトなんかで語られる「信頼性」とは両立できないのかどうか。さじ加減が難しいのかも

[delayedresolve]

『ときには、なんかよくわからないな、とか、今日は疲れてるんだろうな、とか、そんな不完全燃焼なエントリも書かれます…でも、そうしたエントリの「ゆるさ」が、その人の人柄みたいなものを作り上げて…』