『君の名は。』の腑に落ちなさについて - 水星さん家

『君の名は。』。なんとも腑に落ちない映画だった。観ている途中、美しさに心を奪われるシーンはいくつもあって（自然や高層ビルや星空、女子高生や女子大生の描写がそれだ）、あったが、やはり妙な違和感が残って、腑に落ちない。 それは設定矛盾を突きたいわけではなく、個人の好みの問題とも違うはずで、もっと物語の中核に違和感がある。ただ観ている最中は「この話にそんな感想を抱くのは無粋だろう」と自分を諌めるような良い瞬間も何度もあって、そのどちらも正解で、なんか言い訳がましくなってきたんでとにかく書きます。 『君の名は。』は田舎町に住む女子高生・宮水三葉が、自分の家や育った町に対する不満を抱き、「来世は東京のイケメン男子にしてください」と叫ぶところから始まる。 そして不思議なことに、彼女の願いは叶ってしまう。東京の都心に暮らす男子高校生・立花瀧と入れ替わることによって――――。 ここまでの流れは大々的に宣伝

[natu3kan]

なんとなく、いい感じに解決したんだろうな

[twikkun]

瀧くんは３年前の電車の中で三葉ちゃんに一目ぼれしてたんだけど時間の斥力で記憶を失ってしまい、入れ替わりが起きてふたたび好きだったことを思い出した　みたいな感じで脳内補完してる

[shidho]

三葉の中身が三葉でないことに町長含む一家全員が気がついたから、町長室に全員集まってきたんだよ、ということに映画観て帰ってから気がついた。

[popoi]

匿名ダイアリーでレスしてみました。http://anond.hatelabo.jp/20160913193502

[rikio0505]

この記事を読んで、自分のモヤモヤが幾分解消した。

[chairoitenten]

新海作品はストーリーよりも映像の美しさを楽しむものなのかな…。

[makaserori]

確かに。あれだと東京に来れたから解決なの？という感じ

[lovevoiceryu]

素直に楽しめない奴はファンタジーを観るな。ドキュメンタリーを観てろ。

[dalmacija]

元々本作の均衡関係がアシンメトリカルなのはコンセプトの一部と思われるので、そう読み取るべきだし、諸非対称性の重み付けは受け手の主観によるのだから、その問題を考えればいいんじゃと思う。