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荷風片手に、墨東の小さな坂道、「地蔵坂」バス停へ : みちくさ学会
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荷風片手に、墨東の小さな坂道、「地蔵坂」バス停へ : みちくさ学会
バス停 « 前のページ次のページ » 荷風片手に、墨東の小さな坂道、「地蔵坂」バス停へ December 22, 201... バス停 « 前のページ次のページ » 荷風片手に、墨東の小さな坂道、「地蔵坂」バス停へ December 22, 2011 Tweet 今回ご紹介するのは、墨田区の墨堤通り上にある、京成タウンバスの「地蔵坂」バス停です。路線は、浅草寿町と亀有駅を結ぶ[有01]系統ですが、非常に運転本数の少ない路線ですので、実際にバスで訪ねる際は、事前に時刻表をよく確認することをお勧めします。 まずは、私の好きな永井荷風『濹東綺譚』(昭和12年)の一節から。 「吹き通す川風も忽ち肌寒くなって来るので、わたくしは地蔵坂の停留場に行きつくが否や、待合所の板バメと地蔵尊との間に身をちぢめて風をよけた」 小説の舞台となる玉の井(現在の東向島界隈)への往復に、荷風は浅草からのバスをよく利用したようですが、当時の路線とほぼ同じ経路を辿るのが現在の[有01]系統で、地蔵坂バス停は作品中に「地蔵坂の停留場」として何度か紹介