黒田日銀総裁、ついに出た！円安是正発言。アベノミクスはどうなる？

また、Ｇ7でオバマアメリカ大統領の「ドルが高いことは好ましくない。」と発言したこともあり、ドル円は１２２円まで急上昇しました。 円は第二次安倍内閣発足当初より、いわゆるアベノミクスいより、これまでの円高の基調が円安へと完全に変化しています。 そして、今年になってもその基調は止まらず、６月５日には１２５円後半を付けていました。 ＦＲＢの金利引き上げの示唆もこの要因でしょう。 確かに、輸出大手企業や、外国人観光客が増加している地域や小売業者はその恩恵を受けたのは明らかです。 それに伴い日経平均株価も上昇しました。 ただ、一方で、この円安に伴う物価の上昇に対する国民からの不満がでてきてるのと、中小零細に業も原料高で耐えきれなくなってきているんではないかとう懸念はありました。 多分、この円安是正発言は、そこを考慮した若干の修正という意味があると思われます。 これ以上の世論の批判は受けたくないとの考