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岩手県平泉町の毛越寺で20日、1年の五穀豊穣と無病息災を祈願する伝統の「二十日夜祭(はつかやさい)... 岩手県平泉町の毛越寺で20日、1年の五穀豊穣と無病息災を祈願する伝統の「二十日夜祭(はつかやさい)」が行われました。コロナ禍での規模縮小を挟んで、4年ぶりの通常開催です。 二十日夜祭は、毛越寺の常行堂に農作物の神としてまつられている摩多羅神の祭礼が終了するのを祝うもので、毎年1月20日に行われています。 二十日夜祭も2020年以降、コロナ禍で献膳行列や厄年の男衆による蘇民袋の争奪戦が中止されていましたが、新型コロナの5類移行により、ことしは4年ぶりの通常開催となりました。 五穀豊穣と無病息災を祈って、男たちは気勢をあげながら松明を振り、常行堂を目指して練り歩きます。 午後8時頃、縁起物の蘇民袋の争奪戦が始まりました。10分ほどもみ合いが続いたあと、平泉町の石川裕希さんがことしの取り主となりました。 石川裕希さん(40) 「4年ぶりということで、出たくても出られなかった先輩たちの気持ちも含め
2013/10/14 リンク