Conversation Piece: 時間展 ～ 空間から時間へ新しいデザインの発想～

カンバセイション・ピース 主にユーザ中心のデザイン、生態学的視覚論、社会心理学を学ぶ中で、あるいは人やモノとのインタラクションの中に立ち上がる事象の観察からの“きづき”について 観察対象は日々のプロジェクトから身体を考える上でのダンスまで 「論文のための論文を書くな」「評論家になるな」「デモが命」というのは、僕の師匠の口癖でした。demo or die. コンセプトやアイデアはご立派だけれど、それを実現する前に、現実的に解決しなければならないことがたくさんあるじゃないかという研究というのは多いと思います。デバイスの性能やコストは、ある程度時間とともに向上したり、安く手に入ることは予測できるので、カメラを１００台使ったとしたら、という想定は良い。でも理論的に難しいところを前提条件に含んで、そこを見ずに進める方法というのはどうなんだろうと疑問に思います。 「こんな難しい問題、どうして解くのかな