女川原子力発電所が助かった理由

女川原子力発電所が助かった理由 はじめに 2011年3月11日、東北地方の太平洋沖でM9.0の巨大地震が発生した。女川原子力発電所は震源地に近く、地震の揺れ加速度は大きかった。地震に伴って、高さ13mの津波が女川を襲った。この津波は福島第１原子力発電所を襲った高さ14mとほぼ同じである。 女川原子力発電所では起動中の2号機原子炉は地震直後に停止し、稼働中の1号機と3号機の原子炉は3月12日未明に冷温停止した。すなわち、女川と福島第１の間に非常に大きな明暗が生まれた。その理由を考えてみたい。見方を変えれば、福島第１と女川の違いから福島第１がレベル７の原子力事故に至った原因の一端が明らかになるはずである。 女川原子力発電所が地震・津波の襲来から何とか耐え、生き残ることができた背景には以下の３要素があった。 勇気あるサムライがいた （参考資料１） 三陸地方は津波の被害を何度も受けていたため、津波

[dslender]

設計時に巨大津波が想定されていたことがやはり決定的。この件に限らず、大災害の原因は大抵想定外現象。

[platypus0114]

女川原発は災害ありきの考え方をしたから、地震、津波への対策ができたんだろうな。

[nanami_makino]

この世界に偶然はない

[skt244]

女川原発は崖の上のような場所にあった。地元の意見を聞くことがやはり大事なんだろうなあ

[takahiro_kihara]

要するに「ちゃんと想定内だった。」ということ？

[motunabetarou]

“自分が住む地域ではないため、防災に対する想定が甘くなったのではないか。”

[ch1248]

女川原発について。

[masaharu_s]

（´-`）.｡oO（原発反対派で、ここ迄“理路整然”と女川の原電の大丈夫だった所とダメだった所とをきっちり説明出来る人は、悲しいかな私は知りません。また読み物としても面白くブックマーク。

[nanae_ll]

平井氏は宮城県の出身だそうで。そんなに昔から宮城県民は「地震＝津波」を徹底的に紐づけされながら育ってきたのか…。/青森に建つ予定の東電の原発もやばいよね。奴ら絶対手を抜くに決まってる。

[augsUK]

"地震発生によって女川の地盤が1mも沈下した"横には大きく引っ張られていたけど、縦方向もこんなことになってたのか。