ＪＲ岡山駅突き落とし、１８歳少年の検察官送致を決定 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

岡山市のＪＲ岡山駅ホームで３月、岡山県職員・假谷(かりや)国明さん（当時３８歳）が突き落とされ、電車にはねられ死亡した事件で、殺人などの非行事実で家裁送致された大阪府大東市の少年（１８）の第２回少年審判が２５日、大阪家裁であった。小島正夫裁判官は「被害者が理不尽な凶行で命を奪われる理由はなく、結果は重大。確定的殺意に基づいており、刑事処分以外の措置は相当でない」と検察官送致（逆送）を決定した。逆送先は大阪地検。少年は今後起訴され、刑事裁判を受ける見通し。 決定によると、少年は３月２５日夜、同駅ホームで假谷さんの背中を押して線路に突き落とし、殺害した、とされる。 小島裁判官は犯行動機について、父親（５６）から事件前日、「（就職先は）勝手に自分の好きなところを選べ」と言われて見放されたと思い込み、「遠くへ行きたい」などと考えるうち、刑務所に入ろうと決意して人を殺せばいいと考えた、と指摘した。

[BUNTEN]

「少年の特性を考えると、少年院の教育を早期に受けさせるべき」という弁護人の見解に一票。m(_@_)m

[AFCP]

"「未熟な思考から犯行に至ったことには、少年の特性が強く作用したが刑事責任能力を著しく減殺するわけではない」"