エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
社会科学者の時評: ■ 日本の自然と風土の特性 ■
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
社会科学者の時評: ■ 日本の自然と風土の特性 ■
◎ 環境破壊・公害問題 ◎ 【日本資本主義の発展と自然・環境破壊】 ① 石牟礼道子「水俣・風土」観 ... ◎ 環境破壊・公害問題 ◎ 【日本資本主義の発展と自然・環境破壊】 ① 石牟礼道子「水俣・風土」観 『朝日新聞』2009年4月25日朝刊に作家の石牟礼道子が「追憶の風景 水俣 生きものの気配ぎっしり」という小論を寄稿している(写真も同所から)。 その文章は,日本において古い時代からつづいてきた「自然・風土に根づく宗教心」に関する記述である。石牟田道子は,水俣の環境破壊・公害問題に関係して有名になった作家であるが,チッソ〔1908年 日本窒素肥料株式会社,1950年 新日本窒素肥料株式会社,1965年 チッソ株式会社と改称〕のせいで,歴史的な観点で受けとめていえば,日本資本主義の発展のために犠牲となって自然を破壊された水俣地域が,本当はどれほど豊かな自然環境に恵まれているか,人間を活かす風土に満ちているかを,彼女は語っている。それはまさに《八百万の神々》を生んだ自然・風土である。