【カンボジアの失われたロックンロール】｜ 第31回東京国際映画祭

ポル・ポト率いるクメール・ルージュによって弾圧されるまでのカンボジアのポピュラー音楽史を1950年代から70年代まで辿った貴重な音楽ドキュメンタリー。生存者へのインタビューや、知られざるアーカイブ映像から失われた歴史が甦る。 インタビューの中心は、カンボジア初のバンドといわれる「バクセイ・チャムクロン」のギタリスト、モル・カニョル、男性4人組「ドラッカー」のトゥーチ・タナ。また、シン・シーサモット、ロ・セレイソティアといった伝説の大歌手たちの姿に圧倒される。 監督のジョン・ピロジーはNYを拠点に活動するアメリカ人。近年、デイヴィ・シュー監督『ゴールデン・スランバーズ』（TIFF12出品作）やソト・クォ―リーカー監督『シアター・プノンペン』（TIFF14国際交流基金アジアセンター特別賞）などカンボジア映画史をひも解く作品が登場しているが、カンボジア音楽史をたどる本作もそうした動向とリンクする

[kiku72]

http://www.dtifcambodia.com/　これ関西でも上映して欲しいなあ。イギー・ポップの映画とかフガジの映画もそれなりに客入ってたし、こーゆーのもそれなりに客入ると思うんだよね

[KoshianX]

マジでか。あの東洋のパリと呼ばれたクメールルージュに破壊される以前のカンボジアの豊かな文化の歴史を追うドキュメンタリー映画なんてあったのか。これは見たい。