付録付き雑誌は書店を元気にする！……？

テレビ東京の『カンブリア宮殿』で宝島社社長蓮見清一氏が出演していた。同社の「ブランドムック」シリーズは、「04年から70以上のブランドとコラボレーションし、これまで約200点を発行し、10月初旬時点でシリーズ累計で発行2000万部を突破している（毎日新聞デジタル）」というからすごい。番組で、蓮見社長は同社のサブカル路線の延長線、権威への抵抗がその原動力だと紹介されていた。 同社は徹底的にマーケティングし、売れる“商品”を開発し、提供してきたという。同梱される付録も決してブランドサイドから一方的に送られるものではなく、宝島社の担当者とともに企画・製作しているそうである。たしかにこれまで出版業界は“マーケティングの本を山ほど出しているがマーケティングがない業界”と揶揄されるほどでもある。しかし、それは真剣なマーケティングがばからしくなるほどのシステムがあったことも原因だろう。つまり再販制と委託

[asakura-t]

細かい話だけど、雑誌の付録は制限があるはずなので、定期刊行の「雑誌」扱いではない気がする。// CD-ROMを付けるのにも相当苦労してましたしね。。。

[worris]

宝島のブランドムックは付録付きでちゃんと「定価」でなく「価格」表示をしている非再販商品だよね。

[nakex1]

出版社が「本」以外のもので勝負しようとするなら，「本」以外の業界との公平な競争を求められるという面もあるか

[and_hyphen]

最近の付録攻勢はもう本だとは呼べない気がしてならない。

[SasakiTakahiro]

“活字文化の復興”以前に、付録付き雑誌を購入後、すぐに雑誌だけ捨てていくお客さんも