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実態と矛盾する米国雇用統計結果と低調な世界経済 --- 岡本 裕明
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実態と矛盾する米国雇用統計結果と低調な世界経済 --- 岡本 裕明
まずは恒例の雇用統計。結果はサプライズに近いプラス14万6000人で事前予想の85000人を大きく上回りまし... まずは恒例の雇用統計。結果はサプライズに近いプラス14万6000人で事前予想の85000人を大きく上回りました。また、失業率は一部では悪化するのではないかとされていましたがこちらも0.2%ベーシスポイント下がり7.7%となりました。 解説はいろいろあります。というより後付の講釈としたほうがよいでしょう。失業率の低下の説明はハリケーンにより、労働参加率が低下した(63.6% 前月比マイナス0.2%ベーシスポイント)ことが計算上の失業率低下となったことのようです。当初はこの労働参加率の低下を勘案していなかったため、ハリケーンによる労働状況悪化が失業率悪化に繋がると見ていたのだろうと思います。 では雇用のネット増。これは小売部門が5万3000人増となり最大の貢献で建設のマイナス2万などが足を引っ張りましたが全体的にまちまちといったところです。小売の雇用増はクリスマスセールを一週間前倒しで行うこと