憲法第9条を削除せよ : 池田信夫 - アゴラ - ライブドアブログ

本書のもとになったインタビューは『戦後リベラルの終焉』が出た直後の今年5月に行なわれ、冒頭では朝日新聞の誤報問題が論じられるが、私に反論しているわけではない。朝日のような偽善が葬られるのは当然で、もはや日本で「リベラル」は時代遅れのきれいごとを並べる人々だと批判した上で、著者はリベラリズム（自由主義）を擁護する。 おもしろいのは、いま話題の憲法第9条についての話だ。彼は「専守防衛の範囲なら自衛隊と安保は九条に違反しない」という長谷部恭男氏の立場を「修正主義的護憲派」と呼んで、こう批判する。 この解釈は結局、旧来の内閣法制局見解と同じですね。[この見解は]すでに解釈改憲ですよ。だから、護憲派が一時期、安倍政権による解釈改憲から内閣法制局が憲法を守ったなんて言っていたけど、これはウソで、新しい解釈改憲から古い解釈改憲を守ったにすぎない。(pp.48～9) さらに悪質なのは、「非武装中立」とか「

[waman]

『『自分の考える正しい政策を、憲法にまぎれこませて、民主的討議で容易に変更されないようにするのは、アンフェアだ。安全保障の問題も、通常の民主的討議の場で争われるべきです。』』

[Ereni]

井上達夫著／長谷部恭男氏の立場を「修正主義的護憲派」と。『護憲派が一時期、安倍政権による解釈改憲から内閣法制局が憲法を守ったなんて言っていたけど、これはウソで、新しい解釈改憲から古い解釈改憲を守った(

[sugimo2]

“自分の考える正しい政策を、憲法にまぎれこませて、民主的討議で容易に変更されないようにするのは、アンフェアだ”

[suzu_hiro_8823]

冷泉さんのメルマガでも読んだのかな(´ω｀)

[mangakoji]

理念としては、まあ、そうだと思う。しかし日本はアメリカの植民地だという事実を鑑みるに、そうはいかない。いずれの国でも外交は常に憲法の蚊帳の外だからだ。

[minonet]

憲法第9条を削除せよ 本書のもとになった対談は『戦後リベラルの終焉』が出た直後の今年5月に行なわれ、冒頭では朝日新聞の誤報問題が論じられるが、私に反論しているわけではない。朝日のような偽善が葬られるのは当