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「上医は国を医す」考
「上医は国を医す」。これは現在ほとんど使われることのない言葉だが、今、あらためてかみしめるべきと... 「上医は国を医す」。これは現在ほとんど使われることのない言葉だが、今、あらためてかみしめるべきと思う。 なにかしらの情熱もなしに、すぐれた医師になるものはほとんどいないだろう。だが診断と治療には、あくまで冷静さが必要である。「医」と「上医」というものを分けるのは、まずここかもしれない。 症状の訴えはどこまでも聞き届けなければならない。だがその患者の叫びに動揺してはならない。すぐれた「医」の態度は、「為政」にも通じるものと思う。 この事情は精神科医でもかわらない。患者とは接点を多く持ち、深く聞くことが必要である。しかし強く恐怖の感情を抱く患者とともにある医師は、患者と一緒になって決断するのは危険である。 医師は痩せても枯れても知識人である。「上医は国を医す」の通俗的な意味も、やはりここにあると思われる。したがって患者に先んじて、精神科医が一定の結論を準備すこともあるだろう。だがこれも危険をは
2016/04/16 リンク