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ゴーンの逃亡が「フライパンから跳び出し火中へ」と言える理由
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ゴーンの逃亡が「フライパンから跳び出し火中へ」と言える理由
英語のことわざに「フライパンから跳び出して火の中へ」というのがあるが、ゴーン容疑者は今まさにそう... 英語のことわざに「フライパンから跳び出して火の中へ」というのがあるが、ゴーン容疑者は今まさにそうした状況に置かれている。 彼が逃亡した先のレバノンは、1975年頃まではフランスの委任統治領だった名残を残し、中東のパリと言われた住みよい国だった。私がかつて在籍した財務省のずっと先輩の中には、いわゆるキャリア組だったが、若い頃レバノンの日本大使館に駐在した人もいた。 その後15年に及ぶ内戦で国は荒廃したが、1990年に戦いが終わると海外からの資金が流入し、もともと地中海に面した風光明媚な場所なので、アラブの金持ち達がヨット遊びなどに興じる、中東のリゾート地となった。 海外からの出稼ぎ者の送金と、高金利に惹きつけられたアラブ諸国などの金持ちの資金やゴーン逃亡犯が不正蓄財したような闇の資金に支えられて、レバノンはつかの間の好景気を享受した。 こうした資金がインフラの整備や産業振興に使われればレバノ