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第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞しました
ほとんどの人は梅棹忠夫・山と探検文学賞なる賞を知らないと思う。 かくいう私も、角幡唯介『空白の五マ... ほとんどの人は梅棹忠夫・山と探検文学賞なる賞を知らないと思う。 かくいう私も、角幡唯介『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(現在集英社文庫)の帯で見て、「なんだこりゃ?」と首をひねったものだ。 今回自分が受賞してやっとわかったのだが、同賞は山と渓谷社、信濃毎日新聞、そして長野県の書店チェーン「平安堂」の3社が共同で主催している。 第1回が角幡で、第2回は登山家の中村保氏の『最後の辺境 チベットのアルプス』(東京新聞出版局)、 そして第3回目の今回が『謎の独立国家ソマリランド』ということになった。 なんだか毎回角幡の後塵を拝しているようだが、賞については、いくらでも後塵を拝したいと思っている。 なんといっても梅棹忠夫大先生の名前を冠した賞であり、「文学賞」である。 ノンフィクションはともかく、文学賞なんてまず取れないだろうと思っていたから ラッキー!としかいいようがな
2014/02/13 リンク