職場に一人は「嫌なヤツ」を？

スタンフォード大学のロバート・サットン教授が書かれた本"The No Asshole Rule: Building a Civilized Workplace and Surviving One That Isn't"を読んでいます。"asshole"は文字通り「ケツの穴」（失礼）という意味で、イヤなヤツを示す言葉。「職場に嫌なヤツがいることで、様々な弊害が起きる。彼らを職場から追い出す（No Asshole）、あるいは自分自身が asshole にならないためにはどうするべきか」を考えるのがテーマの本です。 その中にちょっと面白い主張がありました。「職場に嫌なヤツを生まないために、嫌なヤツを一人置いておいた方が良いかもしれない」というもの。その理由について、本書ではこう主張されています： Cialdini's other studies showed that although peop

[kkbt2]

ちょっと違うかもだけど、ワクチンとか、必要悪とか、ガス抜きとかその辺の概念と相性がよさそう。静的な問題解決ではなくて、動的（恒常的）な問題解決、いつでも倒せる鬼を設定しとく、みたいなことかな。

[kanimaster]

スケープゴート有用説。／追記について。いじめっ子は、いじめられている人以外からは嫌われないんじゃないかな？

[pitworks]

研究によると、汚れている場所よりはきれいな場所の方が人々はゴミを捨てようとしないが、チリひとつ落ちていない場所よりも、ゴミが1つだけ落ちている場所の方が、人々はゴミを捨てようとしない

[penkun]

「職場にはひとりやふたり、嫌なヤツが出てきてしまうものだ。」人は嫌なやつを無意識で作り出すのではないか？

[mike_baka]

普通の嫌なヤツは自己確立のために誰かとつるまない限り、やっていけない。結果全員から憎まれることはない。やはり大金積んで雇わないと。藤子先生はすごい

[udy]

藤子不二夫の「イヤなイヤなイヤな奴」とはちょっと違うか？　http://www.ffgallery.com/j/fujimoto/sftanpen/space/1.html