エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『シブヤで目覚めて』(河出書房新社) - 著者:アンナ・ツィマ 翻訳:阿部 賢一,須藤 輝彦 - 鴻巣 友季子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『シブヤで目覚めて』(河出書房新社) - 著者:アンナ・ツィマ 翻訳:阿部 賢一,須藤 輝彦 - 鴻巣 友季子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:アンナ・ツィマ翻訳:阿部 賢一,須藤 輝彦出版社:河出書房新社装丁:単行本(384ページ)発売日... 著者:アンナ・ツィマ翻訳:阿部 賢一,須藤 輝彦出版社:河出書房新社装丁:単行本(384ページ)発売日:2021-04-24 ISBN-10:4309208266 ISBN-13:978-4309208268 「翻訳」仕掛け、言葉の虚構、幾重にもじつに刺激的で痛快なチェコ小説が翻訳された。失われた日本近代文学を探すミステリであり、ラブコメであり、分身小説であり、入れ子状の「虚構内虚構小説」であり、翻訳小説でもある。翻訳小説とは、邦訳された小説という意味ではない。翻訳作業そのものを描く小説であり、その訳文が小説の一部を組成する小説であり、翻訳を通して何度も生まれなおす小説という意味だ。 主人公は、プラハの大学で日本文学を専攻する「ヤナ・クプコヴァー」という日本フリークの女子学生と、シブヤの街に幽霊として閉じこめられてしまうもう一人のヤナ。十七歳で日本に遊びにきた際、日本を思うあまり、二人に分