『違いは、この世での信条、生き様に現れる。』

人間、死んだら肉体から魂が離れ、皆「霊界」に逝く。 これは、西洋でも、東洋でも、中東でも同じ。 それぞれの信仰の中で、死後の世界が定義されているが、皆、同じところに逝く。 そして実相の中で、“平等の扱い”を受ける。 この世で偉かろうが、財産があろうがなかろうが、有名であろうがなかろうが同じ扱いを受ける。 そこで、生前、どう在ったかを誰もが一律に問われる。 そこですべての生き様を見せられる。 違いは、この世での信条、生き様に現れる。 即ち、「信ずれば、皆、天国に召される」「良い法名・戒名を授かれば、良いところに逝ける」「現世の行いによって死後、相応しい場所に逝く」などと多くの教え、伝承、真理によって説かれ、その信仰によって、生き方に大きな違いが生まれる。 しかし、宇宙の真理は、皆同じ。 その解釈がどうのこうので、その差を評価し、憂うのは筋違いも甚だしい。 更に、このようなことで争い合うなど笑