『「2016.9.26 黒田総裁の大阪での挨拶テキストはやはり国体護持感が強く出ている件」』

素人日銀ウオッチャーの日銀考日銀の金融政策について日々感じたこと・考えたこと（実態はツッコミ）を、マーケット関係者・エコノミスト・経済学者でない素人の立場で綴っていきます。メインメニューは金融政策決定会合議事要旨や政策委員の講演・記者会見テキストの鑑賞およびそれに対するツッコミです。 今日は黒田総裁の大阪での挨拶テキストを見ていきたいと思います。なお、内容は先日の政策変更に即したものですので、かいつまんで進めていきます。 http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2016/data/ko160926a1.pdf ２．「総括的な検証」と新たな政策枠組みの方向性※1～5ページ 『「総括的な検証」では、「量的・質的金融緩和」導入以降の３年間の経済・物価動向と政策効果について、事実と理論に基づいて客観的な分析を行いました。』 >事実と理論に基づいて

[maturi]

日銀に対して攻撃的な頁 『これまでも繰り返し申し上げている通り、金融政策に「限界」はありません。「政策のコストを最小に、ベネフィットを最大にする」、「そのための創意工夫を惜しまず、新しい挑戦をためらわ