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『短編小説 「旅の終わりに」 第22話』
こんな話は面白い? 最近は小説を書くことにハマってまして、連載してます。テーマごとに小説を分けてい... こんな話は面白い? 最近は小説を書くことにハマってまして、連載してます。テーマごとに小説を分けています。また、身近にあったことも、たまに載せてますので、興味があれば、どうぞよろしくお願いします。 興味がなくても・・・よろしくね。 ある日、俺らは久しぶりにディナーを外食することにした。コース料理をふたりでゆっくり頂くものいい。楽しく食事をし、おしゃべりをしている時に、突然声をかけられた。 「青島クン、久しぶり。」 「えっ?」 振り返ると木島朱里さんだ。こんなところで、出くわすなんて・・・ 「こんなところで会えるなんて、運命かしら。」 いや、違うだろ。 「お久しぶりです。」 「もう、うちには来てくれないの?」 「そうですね、派遣はやめたもので。」 「そうなんだ。じゃ、正社員で雇ってあげてもいいわよ。」 そんなことができる立場なのか。 「いえ、今は別の仕事をしてますから、大丈夫です。」 「あら、