売れたら作品がつまらなくなる現実

ブランキージェットシティ（以下BJC）のことはよく知らないが、 97年にラジオで聴いて気になった『ガソリンの揺れかた』のCDをレンタルしたら、 収録されていた三曲がどれも素晴らしくて、改めてCDを買ったことがある。 98年初頭、ある海外バンドの来日公演に行ったとき、ライブ会場を出たところで、 レコード会社の人たちがBJCのツアーのチラシを配っていた。 当時のBJCはそんな地道な宣伝をするポジションのバンドだったと思うが、 それから間も無くしてチャートシーンに出てくるようになった。 ある日、テレビのCDランキングで流れた『ダンデライオン』のサビを聴いたとき、 BJCにあまり詳しくない私ですら「うわぁ……」となった。 売れている人に特有の、能天気で威力を感じない曲に聴こえたからだ。 先ほどそんなことを思い出して、『ダンデライオン』について調べてみたら、 やはりファンの間でも賛否が分かれる曲らし

[hungchang]

98年にはまだブランキーが売れてなかった時間軸の話。

[mak_in]

売れたらつまらなくなる、って議論は、ニッチからマスにターゲットを広げた曲になることで個々に響かなくなりつまらなくなる、だと思ってる。それでも響くのがスター。手を抜いてる、とか、選民意識とかじゃない。

[htnmiki]

というか最初の出会いのインパクトを超えるのは至難の業。これはアーティスト側の問題よりも我々リスナー側の問題が大きい。良くも悪くもストーリー抜きで聞けなくなってるから。

[haramakihei]

その時代背景の空気感で生まれた曲だし、製作者も受ける受けないなんて考えてない。ただ曲が出来て、市場に流され、様々な評価ぎあるだけ。評価をさらに評価することほど、意味がないものはない。どう思うかだけ。

[usausa1975]

売れて…というより、引き出しの中身が減ってくるのにコンスタントに出さなきゃいけないというのがありそう

[sisya]

飢えや渇望が作品に影響するタイプなので、売れた瞬間につまらなくなってしまう人というのは確かに多い。逆に方法論が時代にマッチして売れた人は売れてお安定して生み出し続ける傾向があると思う。

[killerQueen]

プロになったらコンスタントにアルバムや曲を作らないといけなくなるからつまらなくなるのでは、と思ってる。BJCは果たしてターゲットを広げようとしていたのかなぁ？イカ天に出ていた頃は毎回刺激的だったんだけど…

[terafuri]

これはある。今は腹一杯メシ食えてるんだろうなーって作風になるよな。

[jassmaz]

そもそもレンタルCD屋に置いてある時点でセルアウトしているだろ。

[lost312]

BJCはどこ行くか読めない浅井氏独特のフローがたまらない。YUIも同じ意味でたまらなかった

[BT_BOMBER]

コンテンツが好きなのか作り手が好きなのか。前者なら他の人探せばいいんじゃね

[tamtam3]

ただの選民思想