『この世界の片隅に』は普通の映画

『この世界の片隅に』を観てきました。 本当に良い映画だった それしか言えませんでした。 どんな言葉でも観終わった自分の心を表すことができない、 でももどかしいわけでもない、 どこか胸が温かくなったようなこの感情を大切にしたい。 そんな気持ちでした。 良い映画を見たときは友達にも観て欲しくなる。 首根っこ捕まえてでも連れて行きたくなる。 そんな映画もたくさんありますがこの映画は すごく良かった。だから、よければあなたも観てください そういう勧め方しかできない感じなんですよね。 言語化できない。 観終わって感想ブログもたくさん読みました。でも、どれもしっくりこない。 書かれていることに共感できる部分もあるのだけど自分の感じたものはそれじゃない。 「この世界の片隅に」は「普通の人」の物語です。 だから、きっと観る人それぞれがもつ「普通」によって受け取るものが違うんでしょう。 「この世界の片隅に」

[whkr]

私の中でこうの史代の魅力を表すフレーズとして「度肝を抜くほどの丁寧さ」というのを考案している。なにを題材にしても、この点で強いと思う。

[c_shiika]

(あまちゃんみたいな変化球じゃない)NHKの昔ながらの朝ドラを圧縮して見ているような感じがした。展開が意外とめまぐるしくてサザエさんなら1話(10分)使いそうなネタを2、3分でどんどん回しているような忙しさがあった。

[nezime]

2016年の普通の人の物語だったら見に行かなかった

[bazuo]

増田がいいこといった。

[msdbkm]

同感。人それぞれに「普通」は違っていて、それが「普通」なのだなあと、最近話題になってたどこかの広告みたいなことを思います。

[nicoyou]

これが一番スッときた。私は友達に簡単に説明してって言われた時にサザエさんの火垂るの墓だよと言ったけどこれもちょっと違うんだよなな

[marsrepublic]

とぅんッ！！！

[guru_guru]

シンゴジの時はいろんな感想や考察を読み漁るのが楽しかったけど、こっちはむしろ他人の感想とか目に入れたくない。

[u_eichi]

暮らしを営むことそのものが私なのであり、圧倒的な暴力でも犯すことのできないその強さであり、その業でもあり、かかわりであり、生きるということであり。なんか、そんなん。

[Karabin]

良い映画でした。僕も感想を書いたので読んでほしいです。http://karabin.hatenablog.com/entry/2016/11/28/171942

[shigak19]

原作から観たから構成を把握している強みで展開の速さは余り感じなかったけれど、考えたら原作もそんなに長くないんだよなあ

[smallman]

昭和20年の普通がわかる。

[aomeyuki]

多分サイコーの褒め言葉。

[mobile_neko]

シン・ゴジラとかマッドマックスとは違った良さなんだよなあ

[sukekyo]

「どんな言葉でも観終わった自分の心を表すことができない、」→この記事は言葉で表すことができるよ。 改行多すぎ。侍魂かよ。

[htnmiki]

私は「みんなに観てほしい、薦めたい」という気持ちがわからない。薦められるのも鬱陶しい。「私は好き、私は面白かった」とは思うしそういう感想をみて自分のアンテナでキャッチすればいいわけで。

[amieparfum]

凡は汎に通じる。