とある歴史情報サイトの参考文献がWikipedia

数年前に登場し、一時期はてブの新着エントリにも頻繁に記事が入っていた歴史情報サイトがある。 毎日大量に長文記事が更新され、昔読んだ時には、参考文献に既存の書籍名がちゃんと書かれており、（丸写しだとしても）「ちゃんと勉強してるんだなぁ」と思っていたが、久しぶりに検索でたどり着いたこのサイトの記事を読むと、複数提示された参考文献がほとんどWikipediaになっていた。Wikipedia以外の参考文献も既存書籍ではなく別のサイトの名前を提示していただけだった。 ああ、こんなふうに落ちぶれるんだなぁ…と思った。 ※このサイトは複数ライターによる執筆制になってるので、Wikipedia多用記事はこのライター限定の話かもしれない。試しに別の人の記事を一つ二つ見たら、名のある専門家や郷土歴史家を名乗る人の独自記事だった。

[death6coin]

キュレーションサイト面に堕ちたか

[kash06]

残念な限り。だがWebの速度で記事を書くって、人類には不可能なのかもな、って気もしてきた。雑誌くらいが組織の限界で、個人ならもっと絞られるよね。