家族を人質にされ、身に覚えのない金を請求されている

徹夜で仕上げた中間発表のプレゼンをなんとか終えた帰り道、もう8年近くも会っていない地元の同級生から「久しぶり」とLINEが来る。その時点で息が苦しい気持ちになった。ネットワークビジネスの勧誘か、それとも怪しい情報商材か。 その直感はまるで正解でしかなく、当たり障りのない会話のあとに「3万円を払ってほしい」とメッセージが来る。 ただしそれはネットワークビジネスでも、情報商材でもなく「地元でイベントをするからその集金」なのだという。 地元を離れたのは10年近く前だった。 高校時代に上京すると選択したのはクラスの中で俺だけだった。他の奴らは県庁所在地に行くか、近県の政令指定都市に行くか、地元で一次産業か二次産業に就くか。そのどれかだった。 長い休みになれば実家に帰る時もあるが、その時に会う同級生はいない。成人式さえも出ていない。小学校を卒業して以来、顔も見ていないような同級生だっている。 多分、

[htnmiki]

家族に「払わなくていいよ」と言っておけばいいのでは

[mouseion]

プロ拉致られ屋ジャーナリストの安田純平さんよろしくゴネてたら誰かしら助けてくれるから拉致られ役も笑いが止まらんだろうな。こうして釣れてお金もガッポガッポだもの。