暇にあかせてコロナ短歌十九首（説明付き）

一 さつき立つ世に戯れ歌を上げ潮の苛つこゝろをかき混ぜてみむ （5月に入っても殺気立っているおまいらにざれ歌を献上して、苛立ちが高まっている気持ちをかき混ぜてみるよ） 二 JKの寄する口唇押しとゞむコロナの春は悩ましきかな （迫ってくるJKを押しとどめてしまう、悩ましい今日この頃だなあ） 三 熱あれど思ひ焦がれの果てなれば検査我が身を陰となすらむ （熱といっても貴方への思いをつのらせての熱なので、PCR検査を受けても陰性と判定されることでしょう） 四 やすくとも恋路けはしき岩手山おそれうすきになど逢はれざる （ここ岩手は安全ですが、私の恋は難航しています。感染のおそれは小さいのに、どうして会えないのですか） 五 日暮れ時増さるを告ぐる数ほどに君がこゝろのおぼつかなきや （毎日夕方発表される感染者の増加数と同じくらい、貴方の心が気がかりです） 六 人知れずまなざし交はす昂りのなき勤めこそわび

[allezvous]

できがいいから二条河原に高札立てて貼り付けよう

[kumanomiii]

新衣名和歌集～藤原在家～

[anmin7]

baikoku_sensei呼んできて勅撰和歌集編纂しようぜ

[death6coin]

コロナより　カビたマスクが　民焦がす

[mugi-yama]

すごい、本物の和歌っぽい！

[neet_modi_ki]

うまい。センスを感じる

[ysync]

試みは良いと思うけど、なんか中身に恋愛脳とか昭和とかウェイを感じて褒めにくいｗ

[kirakking]

センスいい。八首目好き。

[itochan]

14 番は都市伝説。若者でもわかるのかな

[songsfordrella]

好き。「熱あれど思ひ焦がれの果てなれば検査我が身を陰となすらむ」がとくに好き。

[kisuke1234]

ずぅむのみ 翁もしてみむと 盃ほせば 画面写りし 皺顔あはれ

[password1234]

石川啄木だろお前

[cj3029412]

すきすきー😺