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IT世紀末羅生門
ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨雲レーダーを見ていた。 広い門の下には、この男... ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨雲レーダーを見ていた。 広い門の下には、この男のほか誰もいない。ただ所々ペンキの剥げた、大きな円柱にドローンが一機突き刺さっている。 羅生門が朱雀大路にある以上は、この男のほかにも、雨やみを待つSIerやプログラマーがもう二三人はありそうなものである。 それが、この男のほかには誰もいない。 何故かと云うと、この二三年、京都には地震とかDDoS攻撃とかEMPとかドローン攻撃とか云う災がつづいて起こった。 そこで洛中のさびれ方は一通りではない。旧記によると、サーバーやEVを打ち砕いて、その貴金属が使われたり充電池がそのままだったりする金属の塊を建築資材として売っていたと云う事である。 洛中がその始末であるから、羅生門の修理などは元より誰も捨てて顧る者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、 営業職が棲む、意地悪な顧客が棲む。とうとう
2021/07/10 リンク