いいか、よく聞け。書評には三種類ある。逆に言うと三つしかない。 (1) 要..

いいか、よく聞け。書評には三種類ある。逆に言うと三つしかない。 (1) 要約お前の書評はこれ。要約だからって無価値なわけではない。 勉強会で輪読するような場合、読んできたやつが読んでいないやつに本の内容を伝えるのは要約が一番だ。 (2) 比較同ジャンルの本を多く読んでいる場合、それらとの比較をして今回読んだ本を評価できるはずだ。 他の本にない特徴や新規性はなにか、他にない独特のストーリー展開や表現はなにか、 他にくらべてどのくらい優れていてどのくらい価値があるか。 ここの部分は何々の引用で、ここは何々の影響がみられるとか。 プロの書評はこういうやつだ。読書量が少なく自分の評価軸を持っていない素人が真似してはいけない。 (3) 自分語り書評が上手くなりたいやつにおすすめなのはこれだ。 読書感想文で賞をとるような小学生が書いているのもこれだ。 読んだ本に書いてある内容にむりやりこじつけて自分の

[greenT]

(2)の比較が(3)の自分語りの一種で、実は他の本の知識っていう自分の世界の中の1ジャンルを使った語り芸なんだと思う

[tsubo1]

私もブコメには、しばしば自分語りを入れるスタイルである。(お分かりいただけただろうか。「書評」というテーマに関して、「俺にとってはブコメ」として関連事項の自分語りをこの場で行っているのである)

[dalmacija]

いやあここで言及した範囲外はどれかに入れちゃうか「書評」から外すんでしょ。信じるほうが悪い方式かしら、やれやれ

[kujira_aoi_blue]

比較して下げる書評とか、差別的自分語り書評とか、負の書評のせいでワシはすっかり書評嫌いじゃ。批判したい人の書評アウトプットパワーは凄すぎる。光の書評がもっと溢れてればなぁ

[n314]

記事の中の単語一つを取って自分語りするの、ブコメあるあるだな。かと言って読書感想文が上手くなるわけではないのだが。

[kaloranka]

例えば読み終えて何だか満足感のあったとき、それがどういうわけなのか具体的に言葉にしたくないときがある。ふわふわもやもやとした状態でそのままにする。「ふーんそうか」と思えばそれも書評じゃないだろうか。

[fidajapanissa]

プロのライターにお前の個人的な体験話なんて興味ない、もっと社会に通用すること書けって言われたけどね。自分語りじゃ小学生の読書感想文の域を超えられないんじゃね❓

[yarumato]

“いわゆる書評は(2)比較。同ジャンルの本を多く読んでいる場合、他の本にない特徴や新規性はなにか、ここの部分は何々の引用で、ここは何々の影響がみられるとか。プロの書評はこういうやつだ。(1) 要約 (3) 自分語り”

[kuzudokuzu]

書評には批判と賛美もあって、あえて増田の論に乗るなら比較の批評と比較の賛美もある。自分語りの批判もあり、少なくとも俺の「この評を見て、その本けっこう読みたくなったかも」は自分語りの賛美が圧倒的に多い。

[NOV1975]

比較、じゃなくて、分析（比較はその手法の一つ）、では？

[sato-gc]

実用的。

[imlv40]

書評だけじゃなくって映画評やら音楽評やらあらゆる評論に通ずるよね。再認識できた。

[hamamuratakuo]

いいか、よく聞け。本の中身には三種類ある。逆に言うと三つしかない。(1) 経験：有/無の話　(2) 感情：好き/嫌いの話　(3) 論理：正/否の話。人間の話はこの三つの組合せで出来ている。＝人類は「圏論」を学ぶべき。

[jamira13]

もう一つ「位置付け」があるだろう。その本を作品外のあるジャンルとかある体系、ある文脈のなかに仮に位置付けたらこう読めるってやるテクニック。

[mamiske]

自分語りのいいところは全部読まなくても書けるところだ。小学校の時の読書感想文は適当に開いたページの前後だけ読んであとは自分語りで済ませていた。あらすじなんて読まなきゃ書けないじゃんって思ってた。

[myogab]

そもそも自分に自信が無く自分の内心に価値を認めていない者が、自分の書評など書ける訳無いのよな。何の感想も抱かないのも、本当は何か抱いている筈のそれら感情を、無価値と先に自分で断じている故でそりゃな～と

[toaruR]

どういう流れのどういう位置にあってどう影響を与えた、とかのコンテクスト解説は、比較の一種なのかな？

[natsutan]

おっ

[eroyama]

役立ちそう

[odakaho]

“読んだ本に書いてある内容にむりやりこじつけて自分のエピソードトークをする”