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「上限」の問題 - Apeman’s diary
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「上限」の問題 - Apeman’s diary
D_Amonさんが注でさらっと触れておられるので少し補足しつつより目立つようにエントリにしておきます。 ... D_Amonさんが注でさらっと触れておられるので少し補足しつつより目立つようにエントリにしておきます。 1:その上、敗戦時の資料焼却が「これだけのことしかしていない」を日本側資料で蓋然性の高い主張にすることを不可能にしています。 昨日も(そしてそれまでも繰り返し)述べてきたように、南京攻略戦に参加した部隊の戦闘詳報のうち、今日現存していて研究者に資料として用いられているものよりも失われていない現存しない、見つかっていないものの方が多いわけです。ところで、戦闘詳報には捕虜の殺害、敗残兵の殺害が「戦果」として記載されています。敗残兵はともかく捕虜の殺害が戦闘詳報に書いてあること自体重大な意味をもつわけですがそれはおくとして、戦果として書いている以上過大に書くことはあっても過少に書くことは(なにか特別な理由でもない限り)ない。ということは、仮にすべての戦闘詳報が残っていれば、少なくとも捕虜、敗残