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連載:アプリケーション・アーキテクチャ設計入門 第5回(最終回) 物理配置および運用上の要求(1/4) - @IT
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連載:アプリケーション・アーキテクチャ設計入門 第5回(最終回) 物理配置および運用上の要求(1/4) - @IT
はじめに さて、今回は連載の最後を締めくくる、Application Architecture for .NET(以下AAfN)の最終... はじめに さて、今回は連載の最後を締めくくる、Application Architecture for .NET(以下AAfN)の最終章(APPENDIXを除く)となる「物理配置および運用上の要求」を解説する。 ここまでの章では、アプリケーション・アーキテクチャを論理階層(レイヤ)の面から取り上げてきた。この論理階層(レイヤ)は、アプリケーションの中に含まれるさまざまな機能について語るには都合がいいが、分散アプリケーションとして複数台のコンピュータに配置する際には必ずしも論理階層(レイヤ)のとおりに分割されるわけではない。 どうして、論理階層(レイヤ)と物理階層(ティア)との間に違いがでるのだろうか。それは、論理階層(レイヤ)への分割と物理階層(ティア)への分割では、目的が異なるからである。論理階層(レイヤ)への分割は、カプセル化や抽象化といったテクニックで複雑なアプリケーション・システム