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電車待ちに読むブログ
唐古・鍵遺跡をご存じだろうか。 奈良県にある弥生時代の大規模な集落の遺跡で、周囲に大きな濠を巡らせ... 唐古・鍵遺跡をご存じだろうか。 奈良県にある弥生時代の大規模な集落の遺跡で、周囲に大きな濠を巡らせていたり、青銅器を鋳造していたと考えられているなど歴史的な意義も大きい。 特に1994年に復元された楼閣は日本史の授業で目にした覚えのある人も多いだろうが、その歴史的な文脈を抜きにしても、キャッチーでかわいい見た目をしているのでとにかく見てほしい。 どうでしょうか。かわいくないですか? 歴史的な建物というと、どうしても荘厳なイメージだが、マンガの世界に入ったかのような気の抜けたこの大胆な装飾。何とも言えない趣深さを感じる。 それにしても、楼閣の本体部分に対して、くるくるした部分があっさりとし過ぎじゃないだろうか。何度見ても明らかに違和感がある。 どうしてこんなことになったか。 疑問の解決のカギは唐古・鍵遺跡から出土した土器にあるので、 こちらもまずは何も言わずに画像を見てほしい。 そのまんます