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ポジティブシンキング原理主義的な自己啓発へのムズムズするような違和感の正体
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ポジティブシンキング原理主義的な自己啓発へのムズムズするような違和感の正体
【今回取り上げる書籍】 『反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮社/森本あんり著) 反... 【今回取り上げる書籍】 『反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮社/森本あんり著) 反知性主義――。近ごろ、わりと見聞きするキーワードのひとつです。 僕の管見で説明してしまいますと、要は知識人に対するアンチの精神や、知識・知性を軽視する姿勢が“反知性”ということ。ごく普通の市井の人々だって道徳的、良識的な能力を持っている。だから、特別な教育を受けていなくても、誰だって道徳的感覚を発揮して生きていけるのである……みたいな、ある種の平等思想を指します。 仮にこれが国家の政策として巧みに組み込まれた場合、悪政を正当化するための詭弁として為政者が持ち出したりするわけです。民衆が賢くなってしまうと政策的な問題点を指摘されてしまうので、国民をあえて無知な状態にしておく。例えば、娯楽や消費に目を向けて政治に関心を抱かせないようにしておいたり、「難しいことを考えているヒマがあったらキリキリ働け