“ミステリーな”村上春樹 大ヒット新作印税収入、次作の出版元、編集者も会えない…

村上春樹氏の書き下ろし長編小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』（文藝春秋）が4月12日に発売された。村上氏としては『1Q84 BOOK 1〜3』（新潮社）以来、3年ぶりの長編小説となる。 初版は30万部で、文藝春秋のこれまでの単行本としては最多。また、発売前にもかかわらず3度も重版し、発売時点で50万部に達した。発売前には、村上氏自身のメッセージが公表されたりしたが、小説の内容について、新聞社や他の出版社、書店、書評家などにもほとんど知らされなかったという。発売後1週間で100万部（8刷）を突破。作品に登場するリスト作曲のクラシック曲『巡礼の年』の輸入盤CDも品切れが続出し、国内盤CDはすでに廃盤になっていたが、ユニバーサルミュージックが5月15日に再発売することになった。 発売後、本作の内容については、次のような論評がなされている。 「世界的な評価を得ている作家による力のこも

[tkfuji]

出版社に見合った編集者がいないってだけの話だよね。

[alphabate]

村上春樹さんって海外に長期滞在したり、編集者にあまり合わなかったりする人なんだ

[holypp]

へええ。

[LethalDose]

「だが、大震災が行間に深く埋もれている。私はそのように読んだ。同時代の空気を吸ってきた同世代の者の勘である」（4月21日付東京新聞朝刊、文芸評論家・横尾和博氏）　　評論家が勘？評論ってそんなのでいいの？

[ueshin]

のけぞるねw　「部数が100万部であれば、印税は最低でも1億7000万円」

[godmother]

固定的な既成概念が邪魔して読み解けない人も業界には多いのかなと感じる。

[zakkie]

リストの『巡礼の年』の国内盤は廃盤、というのが衝撃。ぼくも国内盤なんか買いませんけど。