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古隅田川跡をたどる①(足立区と葛飾区の区界。中川~北三谷橋付近) - おやじのつぶやき
現在の足立区と葛飾区の境界線は、亀有駅東南・常磐線鉄橋下流の中川橋(旧水戸街道)付近から綾瀬駅の... 現在の足立区と葛飾区の境界線は、亀有駅東南・常磐線鉄橋下流の中川橋(旧水戸街道)付近から綾瀬駅の西南・小菅東京拘置所脇まで、くねくねと曲がって続いている。これが古隅田川跡。荒川をはさんで、流路は北千住駅東・柳原付近をカーブしながら東に移り、隅田川の水神(隅田川神社)上流付近で現在の隅田川への流路となっていく。 その昔、大化元年(645)の頃、国、郡、里が制定され住田河(隅田川、古隅田川)の現・足立区側が武蔵国足立郡、現・葛飾区側が下総国葛飾郡として両国の境界が設定された。以後、今に至るまで、足立区と葛飾区との境界線として引き継がれている。 この付近が中川との合流点。葛飾区と足立区との区界になっている。 西側を望む。右が足立区、左が葛飾区。サイクリング・ジョギングロードもここを境に管理が葛飾区と足立区に分かれる。 左手の空き地が、かつてあった足立区長門排水機場跡。 けっこう広い敷地のまま。
2015/12/27 リンク