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隠し部屋を査察して - アブソリュート・エゴ・レビュー
『隠し部屋を査察して』 エリック・マコーマック ☆☆☆☆☆ スコットランド生まれカナダ在住の作家、... 『隠し部屋を査察して』 エリック・マコーマック ☆☆☆☆☆ スコットランド生まれカナダ在住の作家、マコーマックの短篇集を読了。しかしまあ、なんというヘンな小説を書く人だろうか。綺想作家と呼ばれる人は色々いるが、この人ほどこの言葉が似合う作家もあまりいないと思う。 アメリカの「アンリアリズム」と称される最近の作家連中、例えばケリー・リンクやジュディ・バドニッツなんかもとんでもない非現実的な短篇を書くが、彼女達のアイデアがどこかパーソナルな感情や生理感覚と結びついていて、人間の内側にある何かを綺想に仮託して描いている感じがするのに対し、マコーマックの奇想はある意味ブッキッシュというか形而上学的、抽象的で、奇想そのものを面白がって手玉に取っているという、非常に遊戯的な感じがする。だから作品の印象は硬質で、乾いている。そういうところはボルヘスに似ていて、本書にはボルヘスっぽい短篇も収録されてい
2009/03/16 リンク