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書くことは言葉を削ること
心を書く人は,心を削って書いているような気がします。 (Mugi2.0.1 - 削って削って)良い文章を書く人... 心を書く人は,心を削って書いているような気がします。 (Mugi2.0.1 - 削って削って)良い文章を書く人は、言葉を削って書いているような気がします。 どんどん言葉を削って行くと、三十一文字の短歌のようになってしまうのかもしれません。 短いけれども、言葉足らずではなく、言いたいことがきっちりと書き込まれている。 そんな文章に憧れます。 僕の叔母は、若い頃、短歌を習っていました。 子供の頃の話なので、短歌なんかさっぱりわからなかったのですが、それでも、すごいなあ、あんな百人一首みたいなものがよく書けるなあと思ったものです。 あるとき、叔母が1冊のノートを見せてくれました。 そのノートには、彼女が綴った自作の短歌がぎっしりと書き込まれていたのです。 短歌を詠むひとは、一度に十首も二十首も詠み、それを何日も繰り返してから、出来の良いものだけを発表するのだそうです。 学校の作文の時間に、1枚の
2009/06/23 リンク