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第48回 「敬語の落とし穴」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』
最近発表された文化庁の国語世論調査によると、「自分の敬語に自信がない」と思っている日本人(成人)... 最近発表された文化庁の国語世論調査によると、「自分の敬語に自信がない」と思っている日本人(成人)は何と4割に達するそうである。5人に2人の割合だから、これは大変な数だ。そんな不安を反映しているのだろうか、日本で本屋さんに行くと敬語に関する本が目白押しに並んでいる。どの本にしようかと立ち読みしている人たちも少なくない。若い会社員は会社で上司に言葉遣いを注意されたのだろうか。高校生は受験対策かも知れない。 モントリオール大学東アジア研究所の図書館にもそうした「敬語本」が並んでいる。それらを借り出したり日本から取り寄せたりして10冊ほど読んでみた。敬語の歴史や比較文化的な研究など、新たな知識を得た著作も確かにあるが、どちらかと言うと少数で、文法項目の機械的な細分化とそれらの表現暗記を勧めるものが多かった。 昨年(2006年)には政府の文教政策の一環として設置された「敬語小委員会」の指針案が発表さ
2007/12/05 リンク