I love you＝「わたし、死んでもいいわ」＝「月が綺麗ですね」 - Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。 森達也さんは、かつて鈴木邦男さんとの対談の中で、「主語が複数になると述語は暴走する」と言っていたらしい。とても的を得た指摘だと思う。 現在の「日本」は、みな自分の意見を第三者的な立ち位置に一旦置いて、物事を批判する、という形を取る場合が多いと思う。ネット右翼などが良い例だと思うが、多くの人が一斉に第三者的立ち位置、すなわち「みんなこう思っている」「世論調査の結果はこうである」という安全圏と一体化しながら、物事を批判する。朝青龍批判しかり、イラクで人質となった3人に対する自己責任論しかり。お笑いを見ながら、隣の人の顔を伺いながらみんなで一斉に「引く」、とか、もう新興宗教のようなメタレベルでコミュニケーションが進行している様な状態があるのではないか。お笑いを見ていたら、自分

[elitto]

「明治期の先人文学者たちは、恋愛における主体・客体の考え方、そして表現の仕方に苦悩した。当時の日本人は、欧米人の様にストレートな言語表現をしなかったからである。」

[toaruR]

茂木伝説

[blueribbon]

｢わたし、死んでもいいわ｣（二葉亭四迷） 「日本人が『愛しています』だなんて言うものか。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけ。 それで日本人は分かるものだ」（夏目漱石）

[udonnchan]

日本独自の情緒ある言葉はなくしたくないですね

[mn_kr]

“生徒がI love youという英語を「あなたを愛しています」と訳した所、漱石は「日本人が『愛しています』だなんて言うものか。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけ。 それで日本人は分かるものだ」 と言ったそう”

[kkbt2]

「主語が複数になると述語は暴走する」「日本人が『愛しています』だなんて言うものか。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけ。 それで日本人は分かるものだ」

[dance777]

"主語が複数になると述語は暴走する" "多くの人が一斉に第三者的立ち位置、すなわち「みんなこう思っている」「世論調査の結果はこうである」という安全圏と一体化しながら、物事を批判する"

[angmar]

漱石のI love youの話を見ると真っ先にストパニの温暖化の人を思い出してしまう。

[soulstice]

「隣の人の顔を伺いながらみんなで一斉に「引く」、とか、もう新興宗教のようなメタレベルでコミュニケーションが進行している様な状態」　一人のソ連人は善良な好人物。しかし二人以上になると･･･というやつね。

[kanimaster]

漱石の「月が綺麗ですね」はmixiコミュでも話題になったけど、いまだに出典不明。

[showgotch]

日本語のあいまいさについてのよいテキストなんだけど夏目漱石の機知にしか目がいかない

[Doen]

『ネット右翼などが良い例だと思うが、多くの人が一斉に第三者的立ち位置、すなわち「みんなこう思っている」「世論調査の結果はこうである」という安全圏と一体化しながら、物事を批判する。』