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格差・貧困問題についてどう考えたらいいだろうか - 最近感じること
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格差・貧困問題についてどう考えたらいいだろうか - 最近感じること
米国ウォール街でのデモをはじめ、ポートランド、ロスアンジェルス、シアトル他28日カリフォルニアのオ... 米国ウォール街でのデモをはじめ、ポートランド、ロスアンジェルス、シアトル他28日カリフォルニアのオークランドでも抗議行動は治まらず、アメリカでは格差が大きな問題となっている。 米国での所得格差は、1.ジニ係数で比較してみると1960年代の0.40、1980~90年代の0.45、最近では0.48と拡大傾向にあり、社会に騒動が生じ警戒区域とされる0.4を超える状況にある。2.最高経営者と社員全般との賃金格差・比較では、1964年は24倍だったのが最近では185倍となっている。3.年収上位1%の人の収入が全員の収入のどの程度かを比較してみると、1970年代は10%だったのが2007年では23.5%まで拡大している。 一方日本では「一億総中流時代」と呼ばれて久しいが、1950年代では中流と考えていた人が70%に上り、1960年代では80%、1970年代には90%と言われていたが、今やその面影は全く