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目標は何でも数値化すればいいってものでもない。
仕事をしていると、何でも数値化しないと気の済まない人がいる。その一方で「数値化するのは嫌い」とい... 仕事をしていると、何でも数値化しないと気の済まない人がいる。その一方で「数値化するのは嫌い」という人もいる。 会社の目標や、成果などについては特にこの傾向が強い。 数値目標が好きな人は「数値化しないと測定できない」「測定できないものは管理できない」と主張するし、それに反発する人は「数値で見られるのは非人間的で嫌だ」あるいは「数字ではわからないことがある」という。 シチュエーションによってこの発言の妥当性が異なるので、この場で「どちらが正しいのか」などという不毛な議論はしない。だが「数値化の限界」を知っておくことは、双方にとって決して悪い話ではないだろう。 では、何が数値化の限界なのか。数値によって何が失われるのか。それは、人間らしさ、とかそんな曖昧で、よくわからないものではない。失われるのは1つ。「数値化していないものへの関心」である。 例えば、ある会社で実際にこんな実験をした。 会社で新
2016/05/09 リンク