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科学技術は「お金」という存在を、いつか私達の頭の中から消え去ってしまうのかもしれない
最近、仮想通貨バブルを目の当たりにしてお金の事を真剣に考えるようになった。 もともと人を狂わせる要... 最近、仮想通貨バブルを目の当たりにしてお金の事を真剣に考えるようになった。 もともと人を狂わせる要素を持つこの物資に対して、並々ならぬ興味はあった。 何でもかんでも買えてしまうこの紙切れは、時に人の命よりも価値を持つ。実態は硬貨だったり紙だったりと大したことがないものなのにも関わらず、誰もがその価値を疑わない。凄いとは思わないだろうか。 そしてついにこの世は実態すら存在しないものに価値が付くようになった。言うまでもない、仮想通貨だ。 初めは胡散臭いものとしてオタクの中でしか熱狂的に受け入れられなかった仮想通貨だけど、今やオランダのチューリップ・バブルの再来なのではないかと言われるような勢いで10倍、100倍と高騰し続けている。 この脅威の事態を目の当たりにして、僕はお金というモノの本質により一層惹きつけられるようになった。 僕がかつて途上国を旅していた時に、何度も何度も『No money、
2017/10/25 リンク