依存症行為は自分自身と向き合わないと、治らない

学生時代の話なのだが、当時ものすごくバレーボールに打ち込んでいた友人がいた。 彼のその情熱は傍からみていて異常な程だった。 試合中に網膜剥離を起こしたのに自分が抜けるとチームが負けるからと試合を強行させたといえば、なんとなくその異常さが垣間見えるだろう。 こんなプレイスタイルだからなのか、彼は本当にしょっちゅうテーピングやらアイシングといったものをやり続けていた。 痛み止めもバカスカ飲みまくっており、こいつは早死するなぁと思ったものだった。 ある時、その彼に「そういうのって、効くの？」と聞いた事があった。 これは自分自身がテーピングやアイシング、飲み薬といったものの効用がイマイチ感じにくかったが故の質問だったのだが、彼は即答で 「効くよ」 と答えた後に、続けて面白いことを述べた。 「けど、こういうのに頼ってると弱くなる。だから使わないに越した事はない」 先送りにしていいことは、あまりない

[mahinatan]

“問題は、正しく特定さえできれば解決は容易いのだ。まあ、それが一番難しい事なのだけれど。”本当にね…

[rt24]

バレーボールに依存している人の話ではなかった

[ikanosuke]

自分に向き合えば向き合うほど希死念慮が増大する。逃げていられるならその方が楽なのでは……と思ってしまう。

[ONOYUGO]

“アルコールやSNSがどうしてもやりたくなってしまった時は、それを禁止するのではなく、何に突き動かされてやりたくなってしまうのかを極力意識化させる事にした。”

[AsacaYontory]

“よく依存症は否認する病であると言われている。”

[Goldenduck]

解決不能・困難な問題から一時でも解放されるから依存する。治療するときにはたくさんの人の協力が必要になる。1人で抜け出すのはよほど軽症か奇跡

[njamota]

『世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (14歳の世渡り術) 』松本俊彦

[dkanikama]

破滅型アドバイザーという新しいキャラクター類型

[lbtmplz]

弱い人間は向き合ったら死ぬかもしれないから…

[Masuda_Buddha]

“ちゃんと身体の声を聞く”為の具体例は今回は割愛かな。エネルギーが低下していると、聞こうとする気力も出ないからエネルギー管理は重要。

[toaruR]

昼の余ったコーヒーに夜、焼酎を注ぐと結構旨いから困る(ノ∀`)

[green_chili]

「がどうしてもやりたくなってしまった時は、それを禁止するのではなく、何に突き動かされてやりたくなってしまうのかを極力意識化させる事にした」「薬は使いすぎると＜身体の声を聞く力が＞弱くなる」

[otihateten3510]

まるで自分自身と向き合えば依存が治るかの表記と、依存者を責めるかのような表現、最悪だね。過去の実験は依存が簡単に抜け出せないものであると示されてるけどねえ。

[cript]

依存でもしてねーとやってられねーんだよっ！

[imi-x]

記事中で紹介されていた本『世界一やさしい依存症入門』が面白そう。自分一人で自分と向き合う必要はないので、医療の力も借りながら自分と向き合うと良いと思う。

[mori99]

薬に頼りすぎると弱くなるという考え方は、適切な使用からすると控え過ぎになる問題点もあるが、アメリカで大問題になっている鎮痛剤への依存症からは日本人を守っているらしい