エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
淫夢天皇(114~514)
今は昔三浦といふ男、従者と蹴鞠に興じ牛車にて帰りたる折、裏通りに黒塗りの牛車ありて、谷岡なる荒武... 今は昔三浦といふ男、従者と蹴鞠に興じ牛車にて帰りたる折、裏通りに黒塗りの牛車ありて、谷岡なる荒武者乗りけるを 三浦の牛車が後より当てにけり。黒塗り牛車より出でたる谷岡いと怒りて「牛車より降り参れ、免状あらんや、免状見せよかし」 と声挙げる様かまびすし。牛車操りたる中田冠者は三浦の従者なり、取り出だしたる免状をささと奪いたる谷岡 「うぬら我が牛車に連れ参れ」とて先に根城に戻りけり。 根城に入りたる三浦と従者、谷岡に「免状返し頂きたく候」とて懇願せるを、谷岡「そが謝りたるや、とくとく土下座すべし」 とて怒り抑ふるを知らず。土下座したる三浦と従者、かうべ垂れ下げ「スンマセンデシタ」と只管謝りにけり。谷岡 邪なる笑みにて「免状返してほしくば狗真似為せ四足にて」とて命じたり。「急ぎたれ」とて急かしたる谷岡をかし。 三浦「為せば免状返さんや」と尋ねたるを谷岡「慮らんや」とて含みたる。四足になりたる三