ロフト「秋葉原通り魔事件 絶望する社会に希望はあるか」レポ(1) | 筆不精者の雑彙

新宿ロフトプラスワンにて、秋葉原通り魔事件についてのパネルディスカッションがあるというので、事件の現場に居合わせた者として、先月に同じロフトの阿佐ヶ谷でやはり行われたトークライブにも行きましたし、今回も何とか時間をやりくりして行ってみました。 今回のイベントの主旨と参加者は、ロフトのサイトから書き写すとこんな感じです。「秋葉原通り魔事件──絶望する社会に希望はあるか」 秋葉原通り魔事件は単なる半狂人による特殊な犯行ではない。宮崎勤幼女殺人事件、オウム事件、酒鬼薔薇事件と続くこの20年の社会の闇の部分──若者達の不満や怒りを見据えないと、事件の真相は見えてこない。『現実でも一人。ネットでも一人』という絶望的な状況で人は脱社会化するしかないのか？ 【出演】宮台真司（社会学者）、東浩紀（哲学者/批評家）、切通理作（評論家）、雨宮処凛（作家）、月乃光司（こわれ者の祭典）、タダフジカ（ギタリスト）、

[orzie]

「ロビイングは簡単、意思決定の力を持つ人間をこちらの中に包摂すればよい。イデオロギー闘争もいいが、カタルシスはあっても実効はない。言論を通じたカタルシス。」(宮台)

[mn_kr]

“イギリスには昔ながらの「旦那」的な伝統がある。ギデンズはそれを利用して包摂の支援をしろという。国がやるよりも、社会が持っているメカニズムを利用”｜言論は人の意見を強化するが、転換は無理

[sigiko]

“非モテの中には男の承認を求める人と、運命の出会いを求める人とがいる”この分析が正しいならば、id:NATSU2007さんがhttp://4url.in/?UewnOjで描写していたのは後者のタイプって事になるね。

[p_shirokuma]

いずれ、あれを／モテ非モテは、異性からの承認だけに留まらない。大体、非モテなどと言っている連中は、女の子一人を捕まえただけでは駄目で、それで自慢して同性から一目置いて貰わないと落ち着かない。

[Imamu]

『非モテの中には男の承認を求める人と、運命の出会いを求める人とがいる』『(酒鬼薔薇事件)10年前はヤバい人が多く／(秋葉原事件)文化的に洗練されて』性への期待→宗教への期待『包摂は新しい排除を生んでしまう』

[sarabanda]

「非モテには2通りの問題がある。非モテの中には男の承認を求める人と、運命の出会いを求める人とがいる。宇野常寛氏がコミュニケーション能力を上げれば云々と言ってるのは前者の方。後者の人は結構ヤバい」

[BigHopeClasic]

東浩紀のノブリンへの反論、および「非モテの中には男の承認を求める人と、運命の出会いを求める人とがいる。」