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『「中国」の形成』書評 地域と民族「一体」 夢の行方は|好書好日
「中国」の形成 現代への展望 (岩波新書 新赤版 シリーズ中国の歴史) 著者:岡本隆司 出版社:岩波書... 「中国」の形成 現代への展望 (岩波新書 新赤版 シリーズ中国の歴史) 著者:岡本隆司 出版社:岩波書店 ジャンル:新書・選書・ブックレット 「中国」の形成 現代への展望 シリーズ 中国の歴史⑤ [著]岡本隆司 漢民族中心の「王朝交代史観」ではとらえきれない中国の多元性を明らかにしてきた岩波新書の「シリーズ 中国の歴史」の最終巻である。清朝建国から現代までの400年を描く。 明朝は国内統治・対外関係の両面において理念先行で画一的な施策に固執した。その後を承(う)けて外来の異民族王朝として成立した清朝は、地域の特性、各国の事情などを考慮した柔軟かつ現実的な対応によって多元的な東アジア世界を統合した。 清朝は18世紀半ばには最大の敵だったジュンガル帝国を滅ぼして東トルキスタン全域(現在の新疆)を制圧した。18世紀後半には西洋での中国茶の需要が急伸して大量の銀が中国に流入した結果、中国経済は空前
2020/10/24 リンク