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「誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇」書評 無力さを自覚する「小民族」の声|好書好日
誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇 (集英社新書) 著者:ミラン・クンデラ 出版社:集英社 ジャンル:... 誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇 (集英社新書) 著者:ミラン・クンデラ 出版社:集英社 ジャンル:評論・文学研究 「誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇」 [著]ミラン・クンデラ ヨーロッパと言って、まず思い浮かぶ国は、イギリスかフランスか、はたまたドイツだろうか。おそらく、ポーランドやチェコと答えるような人は日本では稀(まれ)だろう。いや、実のところ、当のヨーロッパにおいてすら、中欧はマイナーな存在だ。英国元首相チェンバレンにとって、中欧は「あまり知らない遠く離れた国」でしかなかった。西欧の隣人にそのようにしか思われていないことが周知の事実となりはじめた1983年、チェコの作家ミラン・クンデラが亡命先のパリで一声を上げた。それが本書だ。 ここで、名著『存在の耐えられない軽さ』やカフカの名作『変身』を思い出してみよう。主人公はいつも自らが置かれた状況に翻弄(ほんろう)される存在だ。中欧の
2025/05/24 リンク