エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『酒肴酒(さけさかなさけ)』吉田健一(光文社文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「酒仙のエスプリ」 近年これほど痛快かつ爽快な本を読んだことはない。吉田健一は... →紀伊國屋書店で購入 「酒仙のエスプリ」 近年これほど痛快かつ爽快な本を読んだことはない。吉田健一は吉田茂の息子であり、そのおかげで幼少期よりイギリス、フランス、中国等で暮らしている。当時としては珍しく、和食以外のものを詳しく知っていた。ケンブリッジ大学で学んだ秀才でもあるが、そんな事はどうでも良くなってくるほど、このエッセイは面白いし、酒好きにはたまらない魅力に充ちている。 『酒肴酒(さけさかなさけ)』と題するだけあって、中身は酒と肴の話ばかりだ。しかし、一体誰が次のような事を堂々と書けるだろうか。長崎で卓袱料理を食べて酒を飲んでいる時「食べながら飲むという、食いしんぼうで飲み助であるすべての健全な人間の理想を嫌でも実現することになる」、中華料理屋で美味しいお菓子を見つけ「この晶蘇というビスケットなどは、魯迅のどんな作品よりもうまかった」、フランス料理とワインを合わせながら「酒を飲む分に
2009/12/07 リンク